
繰り返すぎっくり腰について、腰の状態に加え、お腹・股関節の動きや身体を支える筋肉の働きにも着目した施術事例をご紹介します。農業をされている60代女性に、メディセルによる筋膜ケアと整体、運動療法を取り入れた経過をまとめました。仕事や育児や家事、農作業で腰痛を繰り返す方へ、小布施あおぞら整骨院が大切にしている評価と施術の考え方をお伝えします。
「重い物を持ったときに、また腰を痛めてしまった」
「痛みが落ち着いて仕事に戻っても、数か月後には再びぎっくり腰に……」
「また痛くなるのが怖くて、腰をかばいながら動いている」
そんなお悩みはありませんか?
ぎっくり腰を繰り返していると、痛みのつらさに加えて、仕事や家事を休むことへの心配や、身体を動かすことへの不安も出てくると思います。
今回は、数か月おきにぎっくり腰を繰り返していた農業を営む、60代女性の施術経過をご紹介します。
当院が着目したのは、腰の状態とともに、お腹や股関節の動き、身体を支える筋肉の働きでした。
ぎっくり腰を繰り返すとき、腰以外の動きも確認する理由
ぎっくり腰を繰り返す理由は、一人ひとり異なります。「腰の筋肉が硬いから」「腹筋が弱いから」と、一つの原因だけで説明できるものではありません。
当院では、痛みの経過や仕事・生活での負担を伺い、腰の状態に加えて、お腹や股関節の動き、身体を支える筋肉の働きも確認しています。
今回ご紹介する患者さんでは、お腹まわりの緊張や股関節の動かしにくさ、身体の支え方が、腰への負担に関わっている可能性があると考えました。
その評価をもとに、腰への施術とあわせて、お腹・股関節周囲へのメディセルによる筋膜ケアと、その後の運動療法を取り入れました。
数か月おきに腰を痛め、仕事を中断していた60代女性
今回の患者さんは、農業をされている60代の女性です。
以前から農作業中にぎっくり腰を繰り返し、その都度、別の治療院で施術を受けていたそうです。
痛みが落ち着くと作業に戻れるものの、数か月後には再び強い腰痛が出て、仕事を中断せざるを得ない。そのような経過を繰り返していました。
農作業では、前かがみや中腰の姿勢、荷物を持ち上げる動作などが続きます。作業の時期や天候によっては、身体がつらくても簡単に休めないこともあると思います。
こちらの患者さんも、繰り返す腰痛に悩まれるなか、ご家族の紹介で当院へお越しくださいました。
腰・背中の硬さに加え、お腹とお尻の筋肉の働きを確認
お身体を確認すると、腰から背中にかけて、筋肉やその周囲の組織に硬さがみられました。
さらに着目したのが、次のような点です。
• お腹まわりの筋肉(腹横筋など)の緊張が強いこと
• 股関節に動かしにくさがあること
• お尻の横にある中殿筋など、身体を支える筋肉の力が入りにくいこと
• お腹と股関節を使いながら、体幹を安定させて動くことが難しいこと


これらの状態から、動作の際に腰へ負担が偏っている可能性があると考えました。
そのため、この方には、腰の痛みへの対応とともに、お腹や股関節が動きやすく、身体を支える筋肉が働きやすい状態を目指すことが大切だと判断しました。
これは、今回の患者さんの状態に基づく評価です。すべてのぎっくり腰に、お腹や股関節への施術が必要というわけではありません。
初回から3回目は、お腹・股関節周囲のケアを中心に
初回から3回目までは、腰への施術を短めにし、お腹や股関節周囲への施術に時間をかけました。
その際に使用したのが、メディセルです。
メディセルは、専用のヘッドで皮膚を吸引しながら動かす施術機器です。当院では、皮膚やその下の組織が滑り合う動きに着目し、状態に合わせた筋膜ケアに使用しています。
今回も、刺激の感じ方を伺いながら吸引の強さや施術範囲を調整し、お腹・股関節周囲の動かしやすさを目指しました。
施術前後には、痛みの感じ方とともに、身体の動かしやすさも確認しながら進めています。
腰が痛いとき、腰以外への施術を不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、なぜその部位を確認するのか、何を目的に施術するのかをお伝えし、ご理解いただきながら進めることを大切にしています。
その後は、身体を支えて動くための整体・運動療法も
施術を進めた後は、お身体の状態に合わせて整体・運動療法を取り入れました。
目指したのは、お腹やお尻の筋肉を使いながら、腰に負担が偏りすぎないように動くことです。
筋肉の緊張を和らげたり、動かしやすさを目指したりする施術に加えて、ご自身で身体を支え、動かす練習も大切にしました。
お腹への力の入れ方や股関節の使い方は、ただ「腹筋を鍛えればよい」というものではありません。
痛みの程度や筋力、動作の特徴に合わせて、無理なく取り組める内容を選び段階的に正しく身体を使えるようにしていくことが大切です。
当院では、その方のお仕事や生活も踏まえながら、施術と運動を組み合わせていきます。
半年以上ぎっくり腰を起こさず、お仕事を続けられています
自宅でできるセルフケアも実践いただき、その患者さまの努力の成果もあり
その後、腰の痛みは軽減していきました。
ご本人のお話では、現在は半年以上ぎっくり腰を起こしておらず、普段もほとんど腰の痛みを感じずに農作業ができているとのことです。
以前は強い痛みで作業を中断していましたが、今ではお仕事を続けられていることを、とても喜ばれていました。
私たちも、痛みの変化に加えて、その先にある「やりたいことや、続けたい仕事ができている」というお話を伺えることを、うれしく思っています。
※今回ご紹介した内容は、一人の患者さんの施術経過です。症状や経過には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。また、この経過だけで、メディセルや運動療法それぞれの効果を判断することはできません。
仕事・家事・農作業で、ぎっくり腰を繰り返している方へ
仕事で重い物を持つ方、家事や介護で前かがみになることが多い方、農作業で中腰の姿勢が続く方。
生活の場面は違っても、「痛みが落ち着いては、また腰を痛める」という繰り返しに困っている方はいらっしゃると思います。
• ぎっくり腰を繰り返し、仕事や家事に支障が出ている
• 痛みが落ち着いても、腰をかばって動いてしまう
• 荷物を持つときや立ち上がるときに不安がある
• 今の身体の状態や、負担のかかる動きを確認してほしい
• これからも仕事や好きなことを続けたい
そのような方は、小布施あおぞら整骨院へご相談ください。
当院では、腰の状態に加えて、お腹・股関節の動きや筋肉の働き、普段の生活で負担がかかる動作を確認しています。
今回の患者さんと同じ施術を全員に行うのではなく、一人ひとりのお身体と生活に合わせて、必要な施術や運動をご提案します。
「また腰を痛めるかもしれない」と不安を抱えている方も、まずは今のお困りごとをお聞かせください。
当院は完全予約制です。ご予約・お問い合わせは、LINEまたはお電話で承っております。
小布施あおぞら整骨院
電話:026-214-2098
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※突然の非常に強い腰痛、足のしびれや力の入りにくさ、発熱、転倒後の腰痛などがある場合は、整形外科への受診を優先してください。尿が出にくい・漏れる、股の間の感覚がおかしいなどの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
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急なぎっくり腰について知りたい方へ
突然の腰痛や、ぎっくり腰に対する当院の対応については、こちらの記事でもご紹介しています。
突然の強い腰痛でお困りの方はこちら|ぎっくり腰への対応について